ホーム > ASUSが学生の夢を応援!ASUS Zenbook SORA×学生「SORAを駆けて、未来へ跳べ。」イベントレポート:ASUS認定PRアンバサダー10名が集結

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学生が語るASUS Zenbook SORAのリアル
― ASUSアンバサダー座談会レポート

2025年7月18日

著者:ASUS JAPAN 広報 この記事は約6分で読めます

学生が語るASUS Zenbook SORAのリアル ― ASUSアンバサダー座談会レポート

2025年7月4日

#YouthASUS認定アンバサダー」10名と日本マイクロソフト株式会社 マスタートレーナー 古澤 氏(中央左)、日本マイクロソフト株式会社 笠倉氏(中央)、ASUS JAPANスタッフ

2025年7月4日、ASUS JAPAN本社にて、学生アンバサダーによる座談会が開催されました。 約1か月間ASUS Zenbook SORAを実際に使った学生たちが、そのリアルな使用体験を語り合った本イベントは、6月5日の「#YouthASUS認定アンバサダー説明会・勉強会」に続く第2弾の企画です。

「#YouthASUS認定アンバサダー説明会・勉強会」レポート:http://www.stzgcm.com/jp/content/asus-zenbook-sora-student-ambassador/

軽さや携帯性、AI活用による作業効率の変化、周囲の反応など―― 座談会では、学生ならではの視点でASUS Zenbook SORAの魅力や可能性が語られ、多彩な話題が飛び交いました。本記事では、当日の様子をダイジェストでお届けします。

開催概要

日時:2025年7月4日
場所:ASUS JAPAN本社
ゲスト:日本マイクロソフト株式会社 マスタートレーナー 古澤 翔 氏
参加者:
#YouthASUS認定アンバサダー10名
ASUS JAPAN株式会社 システムビジネスグループ マーケティング部部長 シンシア・テン
ASUS JAPAN株式会社 ノートPCプロダクトマネージャー レオン・チェン
ASUS JAPAN株式会社 PRマネージャー 藤原拓馬

海外出張も1回の充電でOK!
学生が実感したASUS Zenbook SORAの使い心地

6月5日に学生アンバサダーが初めてASUS Zenbook SORAを手にしてから、早1か月が経ちました。この1か月の間、学生たちは「#YouthASUS認定アンバサダー」のハッシュタグとともに、ASUS Zenbook SORAを使った活動の様子をSNSで発信してくれています。

学校の授業や研究室での学習、アルバイト用の履歴書作成、毎日の洋服のコーディネート提案、音楽活動やクリエイティブな制作活動まで――さまざまな場面でASUS Zenbook SORAを存分に活用してもらいました。

早速、ASUS Zenbook SORAを使ってみた率直な感想について意見が飛び交いました。まず、学生の活動には欠かせない、軽さやバッテリーの持ちについて、こんな声が寄せられました。

角鹿さん

角鹿さん:
「私は北海道に住んでいるのですが、先日、北海道から台湾へ行き、そのまま台湾から名古屋を経由して北海道に戻るという長距離の移動をしました。この移動の間、ASUS Zenbook SORAの充電は帰国までに1回だけで済み、スマホよりもバッテリーの持ちが良くて驚きました。長時間の移動でも安心して使える点がとても助かりました。」

長澤さん

長澤さん:
「私は千葉工業大学でロケット開発を行うSPARK という学生団体で活動しています。普段は ASUS のVivobookを使用していますが、今回ASUS Zenbook SORAを使ってみて、まず軽さとバッテリーの持ちの良さにとても驚きました。

週の始めに充電を100%にしておけば、その後1週間は充電なしでさまざまな作業ができました。1回あたりの使用時間は2〜3時間ほどで、Autodesk AutoCADを使ったロケットの制作作業にも問題なく活用できました。」

学生アンバサダーの皆さんには、学校でも積極的にASUS Zenbook SORAを使ってもらいましたが、友達や周囲の反応はどうだったのでしょうか。

角鹿さん:
「画面があまりにも綺麗で驚かれました。そこで、ASUS Zenbook SORAと同じスペックの製品を調べてみたのですが、この価格帯でこれほど高品質な有機ELを搭載しているものは見当たりませんでした。改めて、ASUS Zenbook SORAのすごさを実感しました。」

籔下さん

籔下さん:
「学校の女の子の友達から『ベージュの色がすごく可愛い』と褒められました。指紋がつきにくいところも好評で、画面のマットな質感も気に入っています。グラフィックを作るときに反射が少なくて作業しやすいのがいいですね。友達からも『いいね!』と言ってもらえて嬉しかったです。」

また、ASUS Zenbook SORAに搭載されているユニークな機能にも注目が集まりました。

棚橋さん:
「僕は若者向けのカジュアルなコミュニケーションやSNS投稿で、スマイルマークや『いいね!』のサムズアップなどの絵文字を入れて、親しみやすい雰囲気を出すことがよくあります。ASUS Zenbook SORAは、キーボードのF8キーに絵文字が割り当てられていて、ユニークでとても便利だと感じました。」

芝浦工合大学FormulaRacing
http://x.com/shiba_4/status/1933412804553552235

F8に割り当てられた絵文字の機能について言及した棚橋さんの投稿

「数千行のコードからミスを即座に検出」学生が語るCopilotのすごさ

Copilot+PCであるASUS Zenbook SORAは、Copilotのさまざまな機能を活用できます。Copilot+PCの機能には、過去の作業履歴をさかのぼって確認できる「リコール(現時点ではプレビュー版)」や、テキストからイメージを生成できる「Image Creator」などがあり、用途に合わせてさまざまに活用できます。

学生アンバサダーの皆さんの投稿からも、積極的にCopilotを使っている様子が伝わってきましたが、実際のところCopilot機能は学生生活にどのように役立ったのでしょうか。

にわさん

にわさん:
「デザインの提案資料を作るのはけっこう時間がかかるんです。画像素材の準備にリソースが取られてしまって、『なんかちょっとイメージと違うな』となることも多くて…。でも、Copilotを使えば自分が思い描いたイメージ通りのデザインをすぐに作れるので、すごく時間短縮になると思いました。実際に、先日Xに投稿した動画も、ASUS Zenbook SORAでCapCutを使って編集したんですよ。」

にわ かおり
http://x.com/kaoigo8111/status/1939986799700611387

にわさんがASUS Zenbook SORAでCapCutを使って作成した動画

西田さん

西田さん:
「所属しているNPOの活動の一環で、子どもたちと一緒に動物をテーマに画像生成に挑戦し、『こういうふうに見立てて画像を作ってみよう』と話しながら進めました。私の他にもう一人が別のパソコンで同じことを試したところ、ASUS Zenbook SORAの出力の速さが圧倒的で、ほとんど待ち時間なく思い描いたものをすぐに生成でき、とても良かったです。子どもたちも真剣に夢中になって画像生成に取り組んでいました。」

西田智季@YouthASUS認定アンバサダー
http://x.com/Tomoki_pr/status/1934465783528317217

西田さんが子どもたちと一緒に、ASUS Zenbook SORAで生成AI画像作りに挑戦した際の投稿

西田さん:
「私はリコールをかなり頻繁に使っています。学校の授業やNPO、このASUS Zenbook SORAのアンバサダー活動などを並行して行っているので、『何を見ていたっけ?』『どんな作業をしてたっけ?』と振り返る場面が多いんです。そんな時に『あの時何してたっけ?』というのをすぐ確認できるので、とても助かっています。

また、私は今就活をしているのですが、『エントリーシートをどこに書いたっけ?』『どんな風に書いてたんだっけ?』と思い出すことがよくあります。記録を残していないと、来年以降後輩たちに伝えることもできなくなってしまうので、振り返るのにとても便利だと感じています。」

――検索習慣の変化

ここで、ASUS JAPAN株式会社 システムビジネスグループ マーケティング部部長のシンシアから、学生アンバサダーの皆さんへ質問が投げかけられました。

ASUS JAPAN株式会社システムビジネスグループ マーケティング部部長 シンシア・テン

(中央)ASUS JAPAN株式会社システムビジネスグループ マーケティング部部長 シンシア・テン

ASUS JAPANシンシア:
「私自身、Copilot+PC を使うようになってから、検索の習慣が大きく変わりました。以前は何かを調べるとき、検索ツールで検索して複数のリンクを開き、必要な情報を取捨選択していました。でも最近は、例えばプライベートで『さくらんぼ狩りに行きたいな』と思ったときも、Copilot に『山梨でおすすめのさくらんぼ狩りは?』『口コミの評価が高いところは?』と直接質問するようになりました。

皆さんも Copilot を使うようになって、検索の仕方が変わったことはありますか?印象に残っている使い方や、普段どんなことを Copilot に頼んでいるか、ぜひ教えてください。」

長澤さん

長澤さん:
「私自身は工学部に在籍していて、機械やプログラミングなどを幅広く学んでいます。プログラミングでは、簡単なものでも数十行、複雑なものだと数百行から数千行になることもあり、スペルミスなどの小さなミスが原因でエラーが出て、どこが間違っているのか分からずに困ることがよくあります。

そんな時に、今回 Copilotを使って、書いたコードをCopilot に確認してもらったところ、『ここが間違っています』と具体的に指摘してくれたり、『この書き方の方がもっと良いですよ』と改善案を提案してくれたりして、とても助かりました。
数千行、数万文字の中から1文字のミスを見つけてくれるのは本当に便利だと感じました。ASUS Zenbook SORAを使い始めてから、CopilotなどのAIを使ってチェックを挟む習慣ができました。」

天野さん:
「キーボードの下の方にあるCopilotキーを押すと、すぐにCopilotのチャット画面が立ち上がり、気になったことをすぐに質問できるのが便利でした。思いついたことをすぐに投げかけてアイディアを広げることができました。」

日本マイクロソフトに聞く
―AIの伸びしろと今後の課題

続いて、学生から日本マイクロソフト株式会社 マスタートレーナー 古澤氏に質問が寄せられました。

――AIの種類が多く飽和している中で、どんな改良や差別化をしていく予定ですか?

日本マイクロソフト株式会社 マスタートレーナー 古澤 翔氏

(中央)日本マイクロソフト株式会社 マスタートレーナー 古澤 翔氏

日本マイクロソフト 古澤氏:
「前回の勉強会でもお話ししましたが、現在のAIサービスは主にクラウド型が中心で、サーバーに処理を依存しています。マイクロソフトではこのクラウド型に加え、端末上で動かせる『エッジ型』にも力をいれていて、用途に応じて使い分けられる点が大きな強みです。

クラウド型は大規模な言語モデルを活用できるので高精度なアウトプットが期待できますし、逆に個人の写真や機密情報など外に出したくないデータにはエッジ型が有効です。さらに、『Azure』というサーバーのサービスを活用すれば、企業データを管理し、AIと連携させて『どのデータがどこにある?』『会議で誰が何を話した?』といった情報を簡単に引き出すことができます。

このようにサーバーで管理している情報やプライベートでつかっている情報をシームレスに扱えるのが、マイクロソフトのAIの大きな特長です。ぜひ活用してみてください。」

――担当者としてお伝えできる、AIの伸びしろと課題は何でしょうか?

日本マイクロソフト 古澤氏:
「皆さんがAIのこれからを真剣に考えてくださっているのが伝わってきて、この質問をいただけてとても嬉しいです。

前回のトレーニングではお伝えできなかったのですが、私たちが『Copilot(日本語で副操縦士の意)』と名付けたのは、AIが勝手に舵を取って進むものではなく、皆さんの隣で支える存在でありたいからです。操縦席のハンドルを握るのは、あくまで皆さん自身です。

AI自体はクラウドやローカル(エッジ)を含め、日々進化しており、技術の伸びしろはまだまだ大きいと考えています。ただ、その力を最大限に活かせるかどうかは、最終的には使う人次第です。技術だけでは十分ではなく、私たち一人ひとりが主体的に学び、進化に合わせてアップデートし続けることが大切です。

これからもAIを上手に使いこなし、皆さん自身の可能性をどんどん広げていってほしいと思っています。」

学生からASUSへ
―パソコンの開発期間はどれくらい?

さらに今度は、学生からASUSへの質問が挙がりました。

――パソコンの開発はどれくらいの期間かかりますか?

ASUS JAPAN株式会社ノートPCプロダクトマネージャー レオン・チェン

(左)ASUS JAPAN株式会社ノートPCプロダクトマネージャー レオン・チェン

ASUS JAPAN レオン:
「パソコンの開発期間は、製品によって異なります。今回のASUS Zenbook SORAの場合、本社の開発チームと連携しながら企画を進めてきました。実は約2〜3年前から準備が始まっており、本社の開発チームやデザインチームが日本を訪れて市場調査を行いました。日本市場で新学期シーズンに需要が特に高い13〜14インチのモバイル製品に注目し、それに特化した製品開発に取り組みました。

正式な製品化までには2年以上の期間を要しましたが、発売直前の4ヶ月前まで天板の素材やロゴのデザインなど、実は細かい調整も続けられていました。結果として、2〜3年の開発期間を経てようやく製品をお届けできる形となりました。」

そんな開発背景を聞いた学生からは、製品機能に関する具体的な提案もありました。

長澤さん:
「タッチパッドで音量や画面の明るさを操作できる機能が、多機能マウスのようにカスタマイズできれば、さらに便利になると思います。実際に好きな動作を割り当てられるようになったら面白いと思いました」

ASUS JAPAN レオン:
「ご意見ありがとうございます!みなさんの声はしっかり本社の開発チームに伝えますね。これからもどんどん使いやすくしていけるよう頑張ります。」

アンバサダー活動のこれから

座談会の締めくくりとして、ASUS JAPAN株式会社 PRマネージャー 藤原から、今回のアンバサダー活動を振り返りつつ、今後に向けたメッセージがありました。

ASUS JAPAN株式会社 PRマネージャー 藤原拓馬

(右)ASUS JAPAN株式会社 PRマネージャー 藤原拓馬

「アンバサダーの皆さん、今回は『#YouthASUS認定アンバサダープログラム』にご参加いただき、本当にありがとうございました。 Xでの投稿も想像以上の反響があり、多くの方にASUS Zenbook SORAやASUSの取り組みを知っていただくきっかけになったと感じています。

ASUS Zenbook SORAを通じて、皆さんが『なりたい自分』に一歩近づいていく姿を見られたことは、私たちにとって大きな喜びでした。 今後もぜひ、今回お使いいただいたASUS Zenbook SORAを引き続き活用してください。

アンバサダーとしての活動はひと区切りとなりますが、これからも皆さん自身の言葉で、思いや体験を発信していただけたら嬉しいです。」

  

座談会を終えて

今回の座談会は、多くの学生アンバサダーのリアルな声を伺い、ASUS Zenbook SORAの可能性を改めて実感できる、とても貴重で有意義な時間となりました。学生の皆さんが積極的に新しい機能を活用し、学びや創作に活かしている姿が印象的でした。

今後もこうしたリアルな声を大切にしながら、ASUSは皆さんにとってより良い製品づくりを目指していきます。

学生が語るASUS Zenbook SORAのリアル ― ASUSアンバサダー座談会レポート

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