[ProArt ディスプレイ] ASUS ProArt Color Centerの使用方法

ASUS ProArt Color Center

 

ProArt Color Centerでカラーキャリブレーションをより簡単に!

ProArt Color Centerは、カラーマネジメントを一元管理することができるソリューションです。プロレベルの精度と一貫性を常に維持するために、リモート制御&グループキャリブレーション、スケジュールキャリブレーション、カスタマイズパラメーターを行うことができます。

 

ProArt Color Centerは、ユーザーフレンドリーなデザインと包括的な機能を備えています。

ダッシュボードでは、ディスプレイの概要を一目で把握することができ、接続状況、キャリブレーション状況、バインド要求など、すべての表示状態を監視することができます。

 

ProArt Color Centerを利用するには、まずASUSアカウントにログインします。

 

 

デバイスの追加

はじめて使用する場合は、まずはじめにデバイスを追加してディスプレイをProArt Coler Centerにバインドします。

デバイスの追加]をクリックします。

 

デバイスの追加は、デバイスリストのアップロードまたはバインドコードの送信で行うことができます。

デバイスリストの送信は、ダウンロードしたサンプルデータにディスプレイのシリアルナンバーを入力しアップロードすることで完了します。

 

バインドコードを送信するには、ProArt Calibrationを起動し同じASUSアカウントでログインします。

ProArt Coler Centerの[バインドコードを生成する]をクリックします。

ProArt Calibrationの「クラウド管理」を選択し、生成されたバインドコードを入力します。

 


ダッシュボード

現在接続されているディスプレイ、切断されているディスプレイ、カラーキャリブレーション状態、前回キャリブレーションを実行した日時、スケジュールされているタスクなどを確認することができます。

 

 

デバイス管理

現在バインドされているディスプレイのステータスを確認することができます。

 

ディスプレイの[モデル名]をクリックすると、実行済み/予約済みのタスクなど、このディスプレイの状態の詳細を確認することができます。

 

ディスプレイが接続されている状態では、各モードのカラーキャリブレーション値を設定することもできます。

 

 

タスク管理

完了したタスク/指定されたタスクの情報を確認することができます。

 

 

グループ管理

同じモデルのモニターのグループを作成し、グループ内のモニターを一括でカラーキャリブレーションを実行し一貫性/整合性を保つことができます。

 

 

クラウドターゲット

カラーキャリブレーション時に初期設定ではなく設定したパラメーターを適用する場合、今回設定したパラメーターに名前を付けて保存することができます。

クラウドターゲットでは、設定したカスタムパラメーターを確認することができます。また、カラーキャリブレーションを実行する前に[ターゲット設定を適用]を選択することで、好みの設定を使用することもできます。

 

 

カラーキャリブレーション

ProArt Coler Centerでは、クラウドを介して表示するディスプレイまたはグループのカラーキャリブレーションを指定し、カラーキャリブレーションのパラメーターを設定することができます。

 

カラーキャリブレーションを定期的に実行するためにスケジュールを設定することができます。

キャリブレーター選択: キャリブレーションを実行する際に使用するキャリブレーターを選択します。

モニターウォームアップ: キャリブレーションを実行する30分前にディスプレイをオンにしてウォームアップを実行するかどうかを設定します。

スケジュール設定: キャリブレーションを実行する日付、時間、タイムゾーンを設定します。

キャリブレーション後の動作: キャリブレーション完了後のディスプレイの動作を設定します。(なにもしない/シャットダウン/スリープ)

リマインダー設定: カラーキャリブレーション開始に10分前にリマインダーを表示するかどうかを設定します。